口でよく常識普通と言いますが、どこかに基準があるんでしょうか?あるとすれば辞書に載っている範囲?まさか辞書、事典を丸暗記してすべてを網羅している脳の持ち主はいないと思います。
では、使う際にその人の経験、知識、生活環境などの要因でその幅が変わってくることを理解して使わないと、人(相手)を傷つける言葉になります。喧嘩、いさかいの要因ともなりかねない。と言うことは相手をまず理解するコミュニケーション(意思の相通)からスタートしなければならないということ。よく話を聞く。沈黙は金也。雄弁は銀也。多弁は無意味なり。自分の知識がなければ素直な気持ちで聴く。(聴く・・・耳を傾ける、尋ねる)いくつになっても聴くは一時の恥じ。聴かぬは一生の損。あえて聞くではなく、聴くとこだわってみたい。
いつまでも疑問に思うことは聴く、知らないことは教えを乞う。その聴いたこと、教えを乞うたことを自己研鑽、実践しなくては、身につかない。
自分の知識だけで判断して物事、事象を評論する。一億総評論家ですからね。
その前にまず、やってみる。いろいろな角度から検討する。考えるのではなくいろいろな方法論を試してみる。現象は一面性でなく、多面性、多面体ですからね。