山本五十六は軍人でしたが、現代に通じる指導者です。小生の尊敬する人物です。いろいろな格言、名言を残されています。なかでもどなたでも聞かれたことのある格言「やってみせて 言って聞かせて やらせて見て ほめてやらねば 人は動かず」。これは上杉鷹山の「してみせて 言って聞かせて させてみる」から影響を受けているとされてそうです。★ 非常に有名なこの言葉には続きがあります。
次のようなものです。
「 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず 」
「 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず 」
また、現代の経営者、指導者に通じる「苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」。昔のNHKの夕方ひょっこりひょうたん島の歌詞に似てるような感じでしょ。山本五十六氏はこんな一面もあったそうです。「山本は博打が好きで、腕前もかなりのものだった(特に将棋とポーカーに強かったらしい)。山本曰く「博打をしないような男はろくな者じゃない」。ちなみに山本は「予備役になったらモナコに住み、ルーレットで世界の閑人の金を巻き上げてやる」と語ったと伝えられるが、そのモナコではカジノ協会から出入り禁止令を受けている。」(http://ja.wikipedia.org/wiki/山本五十六より)
小生の段階は、まだまだ実行=やってみせて 説明=言って聞かせて・・・入り口です。人が動いて、育って、実るまでは遠い・・・