歳徳神恵方の方位明日は節分。毎年恵方というのがあります。歳徳神の在する方位を恵方(えほう)、または明の方(あきのかた)と言い、その方角に向かって事を行えば、万事に吉とされる。本命星と恵方が同一になった場合は特に大吉となる。しかし、金神などの凶神が一緒にいる場合は凶方位になる。歳徳神の在する方位(すなわち恵方)は、その年の十干によって下記のように決まる。
年の十干 西暦年の1の位 恵方
甲・己 4・9 甲の方(寅と卯の間、東微北)
乙・庚 0・5 庚の方(申と酉の間、西微南)
丙・辛・戊・癸 1・6・3・8 丙の方(巳と午の間、南微東)
丁・壬 2・7 壬の方(亥と子の間、北微西)出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
で,今年は戊(つちのえ)子年(ねとし)です。表に寄ると南のちょっと東によった方角です。恵方巻きはバレンタインのチョコと同じで海苔屋が仕組んだ行事で、全国的にコンビニを中心に広まった。地方地方の風習が節分立春のときにあります。それを大切にして行かないと、一億総何とかになりますね。情報がいち早く伝わるのはいいんでしょうが、特色とか独自の風習とか無くなって日本県なりかねない。なぜ恵方なのかを知り、その土地その土地に伝わっているものは何かを次の世代に伝えて行くのが大人の役目なんですがねえ。