定点撮影ニュースで岩手が桜の満開だそうです。桜前線はどんどん北上しています。ここは葉桜です。新緑の季節になっていきます。「目には青葉 山郭公 初松魚」山口素堂。通常は、「目には青葉」では字余りなので、語呂よく「目に青葉」となったようです。
参考(ことばの講座より):平安時代の和歌で許される字余りには法則があります。それは,母音連続がある場合にのみ許されるというルールです。皆さんもご存じの百人一首から拾うと,次のようなものです(*が付いている句が字余り)。
  11 わたの原 八十島かけて こぎいでぬと*
   人にはつげよ あまのつりふね(『古今集』)
  48 風をいたみ* 岩うつ波の おのれのみ
   くだけてものをおもふころかな(『詞花集』)
  57 めぐりあひて* みしやそれとも わかぬまに
    くもがくれにし よはのつきかな(『新古今集』)
このルールについては,本居宣長が『字音仮名用格』の中で指摘しています。
「目には青葉……」の句は,江戸時代の山口素堂(1642〜1716)のものですが,やはりこのルールをふまえていたと見ていいでしょう。
下は定点撮影プレイバックです。
今日久々の雪3時過ぎ花いっぱい






青空と満開の桜薄紅と萌葱色