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「○○○ティングの広報の在り方(機関誌「○○○ティング」誌について/PRについて/ブランディングマ ニュアルについて)」
「・機関誌指導者全員配付開始を踏まえ、内容の評価や今後に向けた意見の聴取・主に県連盟広報 担当者を対象とした広報活動の検討と、○○2009に向けた広報活動について。・○○○○運動におけるブランディングの考え方について、簡易マニュアルを資料とした説明と話し合い。」 と内容の告知が掲載されている。きな臭い、生臭い匂いがする。洋服屋に専門外の魚屋のにおいがします。入れ知恵された言葉。マーケティング業界の言葉です。ぷんぷん匂う。何故分かりやすい言葉にしなかったんでしょうかね。業界人が陥りやすい熱病です。自分で匂いを発しています。

普段まともな広報を実施していないのに、今更のようなテーマ。そしてブランディングという言葉。この言葉の意味を知っている方が何人いるのでしょうか?
ブランドの醸成をやってこそ、ブランディングというマーケティング行為が生きてくる。その行為に至るもっとそれ以前の問題が山積みである。それ以前の問題を整理、解決してこそ生きる言葉である。何でも運営していく場合、ニーズとウォンツを市場から汲み取って分析する。その分析すらされていない。今の時代が要求するものは?こちらから提供できるものは?マーケティングリサーチからである。(○調査とリサーチしても、その数字を使って戦略を提示しないのが現状。個の実情はもっと深刻なものです。数字で現れてくるその背景を把握して考えないと難しいのです。やってるからじゃなく、活かす。)

売り上げの数字が下がっているのを公表するのは、いくら内部広報と言えどもマイナスイメージの助長です。反面、営業にこれだけ営業成績下がってるんだから、もっと売り上げなさいと叱咤激励のつもりかもしれませんがその数字は誰もが見れる所で告知するものではありません。あくまでも内部資料です。営業所、支店で把握すればいい。営業マンは自分の売り上げは知っているのですから。会社全体の数字は公表されれば、「この会社大丈夫?」という内部から崩壊していきます。また、外部からもマイナスの風評が飛び交うこととなります。百害あって一利なし。

また商品の強み(ターゲットに対してのメリット)と弱み(ターゲットに対してのデメリット)を理解した上で商品の訴え方が導きだされる。この強みと弱みの分析は、自分の勝手な都合の部分を分類しがちである。ターゲットの存在を忘れてご都合論法に、陥りやすい。特に歴史があるなどの言い方である。消費者にとって歴史はある程度の信用のバロメーターにはなるが、今その商品が売れていない状況の場合、返ってマイナスイメージとなりかねない。自己満足の理由になってしまう。歴史があるのに何故、売れていないの?って疑問を抱かせる。売り手側が自ら商品の衰退期であることを露呈しているようなもの。
また、他社製品で同類なものの売れている理由を分析して、取り入れることも必要である。自社での開発能力の高低も分析しなければならない。場合、段階によって業務提携、委託製造販売と外部の組織と協調するのも必要である。自社の得意な分野を見極める。製造が得意なのか?販売が得意なのか?多角的な検討が求められる。

内部のコンセンサスも必要。情報の共有化がキチンと図られていなければ商品について説明がまちまちである。ここからスタート。ではそのベースが整ったとして、ターゲット(訴求対象)を設定して、セグメント分析してターゲットを確定する。シュミレーションしておく。

第1段階は、ターゲットに自分で商品を売る。(セールストークを統一する。誰に聞いてもわかりやすい言葉で、業界用語はオフリミットである。)露出を高める。家を出るときから○○を着る。どこで売ってる?どこへ行けば?
第2段階は、業界関係の他の人に商品をターゲットに勧めてもらう。(あっちからもこっちからも聞いたという状況。)この商品ならここの商品ですよ。って言ってもらえるように。
第3段階は、機会をみながら、自分で商品をしつこいほど勧める。(明確な他商品との差とメリットと優位性をわかりやすい言葉で伝える。いつ、どこで、なにを、誰が、どのようにして、広告の手法です。とにかく露出する。商品名の連呼もそうです。ただし、他との優位性があって自信のある長所を告知するのはいいが、曖昧な部分が少しでも製造販売である場合は、この行為は危険)
第4段階は、ターゲット(第三者)から商品の良さを言わせる。(正しい情報でないと逆効果になる。正確な情報発信をしないと返ってマイナスイメージを作る場合がある。)これがブランドの確立。ファン作りです。

以上がマーケティング、PR、広告、ブランディングの大きな違いです。ブランディングに至るまでのやるべきことが多岐にわたります。どれからやるのではなく、まずいい商品づくりです。でないと広報は上滑りします。絵空事になります。

いかがでしょうか?まず、分析して下さい。商品を見直して下さい。

売れる商品ですか?売れる価値が見られますか?(社会の需要に応えてますか?)同じような商品との差別化はありますか?商品の優位性は?品質管理は?商品に対してのアフターケアは?消費者の意見要望を受け付ける窓口は?製造側が自信のある商品ですか?販売がごまかさないと売れない商品じゃないでしょうね?発売当初と品質が落ちてませんか?商品にあっている売り場ですか?洋服屋さんなのに魚売ってませんか?売っている店もそれらしくしないと売れるものも売れません。店員の教育は?試食、試飲、試着できますか?見本陳列されていますか?売り上げが落ちる原因は、時代にあってないんじゃないですか?商品が悪いんじゃないですか?職人の腕が悪い?

問いかけに応えるために改善です。でないと商品は飽きられるか、見捨てられます。
言っているニュアンスを取り違えないでください。専門用語もあります。
まず商品ありきです。置き換えて考えてみてください。問題が見えてくるかと思いますが・・・

追記:これだけでは概論であって、具体的な展開の戦略を立てなくては絵に描いた餅です。戦略の実践は、いろいろな方法が考えられます。ここで書ききれません。比喩は書けます。外科手術をする。新薬を与えて治す。同時に日々の中で漢方薬も必要です。これだけやればいいというものではありません。あれもやり、これもやる。多方面からの作戦です。個の方法もあれば、集団のやり方もあります。一つに絞るやり方はお勧めできません。まず展開することです。同時に何度も言うようですが、いい商品を作ることです。いい商品を作るためにはその方法も確立実践です。いい商品を作る職人も必要です。職人は勉強しなくてはいい腕になりません。