柿ボーイスカウトの小学校3〜5年生カブ隊活動での話。
ミステリー電車で福井県勝山市の恐竜博物館へ行ってきました。
事前の組活動で小さい秋みつけたというテーマで相談した内容を、電車の車窓から着いた場所でもいろいろ発見。
その帰りの電車での出来事。


帰路、福井駅始発の普通電車に乗り、休日ということもあり席は空いて子どもたちと一緒に座り、向かいの席に女性指導者が一人組を見渡せるように座り出発です。その隣に出発近く年配のご婦人が乗られ座られました。

私たちの向かいで、女性指導者と年配のご婦人がいろいろと話されている。
普通電車の床からの騒音に言葉がかき消されるのを感じながら・・・
よく手元を見ると、手話を同時にされていました。耳が聞こえにくいとかで話されていました。話す言葉はしっかりと、私たちのこと、ご自分の大学生のお孫さんのこといろいろと話されていました。
その方にいただいた柿です。どなたかにいただいた柿。
それを組の子どもたちと私も含めた指導者にいただきました。

帰りの最後に一つ、小さい秋をいただきました。

子どもたちはご婦人のお孫さんより幼い年代です。その子どもらがおしゃべりする様子を微笑ましく見られている。そんな優しい目を感じました。

列車内でも他の方がそうのような視線を送っていただいたのも忘れられません。
視線に対して感謝の気持ちを込めて、会釈で応えました。