七徳の武・・・武とは、暴を禁じ、戦をやめ、大を保ち、功を定め、民を安んじ、衆を和し、財を豊かにする、という七つの徳を持つものである、とされます。
「春秋左氏伝(上) 宣公十二年、岩波文庫の454ページを参照」

「天下布武」とは「天下に武を布(し)く」と読み、「武力で日本全国を制覇する」という意味に思いがちですが、「武」は「武力」ではなくて、「七徳の武」のことです。「*武の七つの目的を備えた者が天下を治めるにふさわしいのである」という「春秋左氏伝」が出典の言葉です。天下とは、日本全土という意味ではなく、もっと大きな、この世の中ということです。

「武」という漢字の意味は、現代では「戦力、武力、武芸、軍事」として使われていますが、もとは「戈(ほこ)を止(と)める」という意味です。武器を持って戦うことをやめるということです。また「戈」はまたぐ、「止」は進むことで、一歩ふみ出すことであるともいわれます。

山本五十六の
「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」


いつまでも机上の空論はいりませんね。

実践あるのみです。知識や歴史はどうでもいいです。オタクの方にお任せします。(理屈じゃないんですね。すぐ理屈と照らし合わせるのはやめにして欲しい。)

子どもたちが主役です。主役をどう盛り立てるかじゃないでしょうか?

信長は民のために「天下布武」

山本五十六は部下の育成のために。

では、あなたは?

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無常とは仏教語で「この世のすべての物は常に変化し、永久不変のものは一つもないということ。はかなさ」

時代に即応してますか?

常に改善じゃなかったんでしたっけ?

一歩踏み出しましたか?